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タイトル 日 時
ワークルールエグゼンプション 学習の友社 1400円
働く人々を守る法律は労働基準法をはじめとしてたくさんあるが、事実上労働者でありながら、そうした保護法例が適用されない労働現場を紹介した本である。具体的には、シルバー事業団、障害者就労(授産場など)、勤務医研修医、NHK集金人、アニメ産業、水商売、商品宅配、建設職人、靴工職人、家事使用人、基地従業員などである。これらの職種の共通点は、「個人請負」「個人事業主」「名目的自営業」などとみなされていることで、「通常の就労とは違って、使用者による指揮命令や監督を直接受けないことを理由に、『労働者ではない』... ...続きを見る

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2011/09/23 10:37
国民皆保険が危ない 山岡淳一郎 平凡社新書 720円
 世界的にも注目されているという日本の健康保険だが、保険料が高くて払えない人が増え、今のままでは制度が維持できるのか不安視されている。国民健康保険といえば農林水産業や自営業、定年退職した人が加入するものと思われているが、実際には35.2%の人が派遣やパートなどの被用者、39.6%は無業者となっている(平成21年度の調査)。今や国保は無職者と非正規労働者のための健康保険となっている。「加入者の平均世帯員は1.76人で平均所得は158万円。年収200万円以下の世帯が74.9%を占めている。」大阪社会... ...続きを見る

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2011/09/21 04:57
損得で考える二十歳からの年金 岡伸一 旬報社 940円
 年金の未加入者が増えているなかで、果たして国民年金をはじめとする年金制度に加入することが得なのか、損なのかを検討した本である。もっとも、日本は基本的に国民皆年金の国であり、加入・不加入の選択はできないはずである。とくに企業に勤めて正社員になる、あるいは正社員の4分の3以上の時間働く場合には自動的に厚生年金に強制加入するが、そうでない人のなかに督促されても国民年金を払わない人がいる。とくに二十代の約半数が年金に加入していない(学生であっても20歳になると国民年金に加入する義務があり、現在保険料は... ...続きを見る

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 1 / コメント 0

2011/09/18 09:58
昭和天皇 「理性の君主」の孤独 古川隆久著 中公新書 1000円
 生誕110年と銘打った本である。昭和天皇に関しては、旧憲法下で具体的に政治に関与できた戦前のその役割に注目する必要がある。「おわりに」から本書全体の要約に相当する部分をまず抜書きしておこう。「全体として、昭和天皇は、儒教的な徳治主義と、生物学の進路論や、吉野作造や美濃部達吉らの主張に代表されるような大正デモクラシーの思潮といった西欧的な普遍主義的傾向の諸思想を基盤として、第一次世界大戦後の西欧諸国、すなわち、政党政治と協調外交を国是とする民主的な立憲君主国を理想としつつ、崩御にいたるまで天皇と... ...続きを見る

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2011/09/18 09:30

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