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zoom RSS 教養の力 東大駒場で学ぶこと 集英社新書 斎藤兆史 700円

<<   作成日時 : 2013/05/04 07:15   >>

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筆者は東大教養学部の教員であるが、1991年の大学設置基準の大綱化以降軽視され続けていた大学における教養が最近リベラルアーツなどとして見直されてきたという。しかし、一見明らかなような教養の中身が必ずしも明確でなかったり、時代とともに変化していることを指摘する。大正教養主義の象徴ともいうべき三冊(西田幾多郎「善の研究」阿部次郎「三太郎の日記」倉田百三「愛と認識の出発」)の共通点(その一つは、これらの本が読者自身が人生を深める契機になっていることである)について述べた後で、現代における教養の意味について次のように述べている。「日々膨大な情報を処理する必要のある現代の教養とは、共通知ではなく、そのような学習態度や学びのあり方と結び付いたものとして捉えられるべきだ」ということである。では、有用な情報を判断するための試金石は何かといえば、その一つが古典であるという。本物との比較でこそ、本当に役立つ情報が何であるか明らかになるという。「要するに、現代的な教養を成立させるためには、どこかに伝統的な、それこそ「古典的」な教養を保持しなければならない」。そして現代的な教養の最終的な表れはやはり「人格」だという。日々成長して、「全人」になりたいと考えて努力することの必要性が説かれている。

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レイバン
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